Hugo の PaperMod テーマの設定ファイルを toml にする

はじめに

PaperMod は Hugo の人気テーマの一つです。
しかし、example サイトの設定ファイルが yaml で公開されており、toml 化する必要があります。
この記事では、yaml をどうやって toml にしたか記します。
なお、非常に簡単です。

yaml を toml にする

上記の example サイトの config.yml の内容をコピーします。

YAML-TO-TOML に貼り付け、toml 化します。 以上です。

toml

toml は yaml に次ぐ設定ファイルフォーマットです。 人が理解しやすいように作られています。 その構成を見れば一目瞭然ですが、[ ] で囲われたところにカテゴリ、その下にそのカテゴリの設定を記述します。 実際は、下記の例だと params.ShowShareButtonsparams.profileMode.enabled のように、階層構造を成していると見ると理解しやすいと思います。YAML 脳として。 TOML パーサが作れそうな気になりますね。字句解析や構文解析などは忘却の彼方ですが。

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[params]
ShowShareButtons = false
ShowCodeCopyButtons = true

[params.profileMode]
enabled = false
title = "PaperMod"
imageUrl = "#"
imageTitle = "my image"

終わり

hugo v0.110.0 からデフォルトの設定ファイル名が config.toml になっています。 toml にも慣れ親しんでおきましょう。 ところで Hugo はまだメジャーバージョンが 0 なんですね。

Hugo で構築されています。
テーマ StackJimmy によって設計されています。